【レビュー】『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』

日本最高クラスの試験に合格する方は一体どんな勉強法で対策されているのだろうか知りたくて、購入しました。ただ満遍なく繰り返し読むだけでなく、メリハリをつけて読むことの重要性を解いております。

 

特に3~5回目の後の展開を推測しながら読むということをやっていない方が多いのではないでしょうか?

記憶とは思い出した回数に比例する」のです。

 

活字を追っただけでは頭に入らないというのは、当たり前のことなのです。難しい試験になれば、マークシートのみならず、記述論述試験が問われます。その時に、記憶があいまいだと正確性を書いてしまいます。

 

100のあいまいな知識よりも、10の正確な知識の方が重要です。

いかに普段、いい加減で大雑把な勉強をしてきたかが身に染みてよく分かりました。また、このことは勉強のみならず、仕事特にプレゼンでも効果を発揮すると思います。プレゼンでシドロモドロになるのは準備不足と正しい記憶法をマスターしていないために起きてしまうのです。

複雑化した世の中だからこそ、ピンポイントで重要なポイントをつかみ取る大切さが分かりました