Mac OS X 10.7.5からのアップグレードができないのを解決した話

MacBook Proを中古で手に入れたのは良かったけれど、アップデートができなかった。

そもそも古めの型だったのでLinuxをインストールする予定だったけれど、そもそもApp Storeでほとんどのアプリがインストールの対象外。何をするにしてもとにかくアップデートが必要な状態で、なおかつアップデートしようにも「サポートの対象外」と突っぱねられる始末だった。

スクリーンショット01

メニューバーの「この Mac について」からPCのスペックを確認する

スクリーンショット02

バージョンは10.7.5

スクリーンショット03

「詳しい情報」を確認するとこんな感じ

スクリーンショット04

「ソフトウェア・アップデート」を選択するとアップデート情報を確認してくれますが、、、

スクリーンショット05

「お使いのソフトウェアは最新です」と表示されるばかりでらちがあかない。。

ちなみにこの時点で最新のOSは10.14.4 beta 1 (18E174f) / (2019年1月24日リリース)となっている。

 

実は、最新OSとのギャップがありすぎて一気にアップデートできないのが原因だった。

(アップデートに順番があるのなら適切なアップデート先に誘導してくれればいいのに不親切だな・・)

いったん10.11あたりのアップデートを仲介すればすんなりいく模様。

ちなみに、各バージョンとそれに対応する名前の一覧はこちらのページなどを参考に。

(そもそももっと古いバージョンからではCPUの対応の違いなどでバージョンアップできないことはあるようだ。そういう場合には根本的に諦めてそれこそLinuxとかを検討すればいいと思う)

 

上記が説明されてるページがこちら

スクリーンショット06

このページのすぐ下には互換性の機種についても説明があります。

スクリーンショット07

項目4.の下のリンク(「こちらのリンク」)からEl Capitanへのアップデートページに遷移できます。

El Capitanへのアップデートページはこちら:

https://itunes.apple.com/app/os-x-el-capitan/id1147835434?ls=1&mt=12

スクリーンショット07

Google Chromeを使用していたのでこんな画面が出てました。「アプリケーションの起動」を選択。

スクリーンショット08

App Storeに遷移するので「入手」を選択して、適宜Apple IDを入力します。

スクリーンショット08

アップデートOSのインストール手続きに遷移。「続ける」を選択。

スクリーンショット09

同意して進める。

スクリーンショット10

インストール先を選択して「インストール」を選択。

スクリーンショット11

インストールが終わったら自動で再起動されるのでしばらく待ちます。

ここまで来るのに本当に手間取った。。頼むからもっと適切に誘導してくれ。。

 

再起動まで終わったところで、冒頭でも確認した手順でOSのバージョンを確認した。

スクリーンショット12

無事にOS 10.11(El Capitan)がインストールされた。

ここまで来ればまたアップデートを重ねて最新バージョンまで持ってくるのも大丈夫なはず。

この記事が似たようなところで苦労してる人の助けになりますように。

さて、Parallels Desktopを使ってLinuxをインストールしますか